2009年 12月 05日
納豆づくり
楽しみにしていた納豆づくりの講座に行って来ました。
昔ながらの藁を使った方法ではなく、
家庭にある道具を使って作る工程を教えていただきました。
圧力鍋で煮た大豆を味見。
素材のままでも甘くて美味しい♪
味噌づくりでも味わった、あの豆本来の味。
ここでは口の広い保温できる入れ物などに
お湯と煮豆を別々の袋に入れ、温度を保ち発酵させていました。
空気が必要な豆は小さな穴を空けたホイルでフタをし、
呼吸をできるようにするのがコツのようです。
肝心の納豆の素は、市販の納豆と種として混ぜて作ります。
その方法で作られた納豆は、大粒で優しい味でした。
地元で伝わるズイキの巻き寿司も作りました。
ズイキは里芋の茎。よく干されたものが売られていますよね。
赤い茎の品種が食べられて、青い茎の品種は食べられないそう。
薄味に煮ふくめたズイキをちょっとつまんで
シャキっとした歯ごたえもあり、こんなに美味しいなんて! とまた一口。
昔ながらの保存食にあらためて注目ですね。
久しぶりに作った巻き寿司ですが、
具がこぼれそうなくらい、ダイナミックな仕上がりに…
細いのあり、太いのあり、それぞれの性格が出るのでしょうね。
手間だな〜と思っていたことも、みんなで手分けして作ると楽しくて簡単に思えます。
出来上がった納豆にズイキの巻き寿司、お漬物、野草茶を
全員で美味しくいただきました。
納豆づくりのコツ。忘れないうちに試してみたいと思います。
うまくできたら、丹波の藁を使った納豆づくりに挑戦! できるかな〜。
by yuyu-kotori
| 2009-12-05 12:21
| 体験