2009年 07月 28日
月ヶ瀬
今回訪れた月ヶ瀬は梅の名所でもあります。
五月川の渓谷沿いに梅の木が広がり「月ヶ瀬梅渓」と呼ばれ
大正11年、国が最初に指定した名勝のひとつです。
地元の方の話では五月川は清流でとても美しかったそうですが、
現在は月ヶ瀬の下流にダムが造られ、村や奇岩も水の中。
話の中で知った珍しい技 — 烏梅(うばい)。
紅染めに欠かせない媒染として、
梅の実を煙りで黒く燻した烏梅を京都へ納めており、
今では烏梅作りをされている人も減り1軒のみ(全国でもただ一人!)。
ここでも貴重な伝統技術が途絶えようとしています。
道中、見かけたお茶畑は、梅を切りお茶を育てているとのこと。
やはり人手が足りないのと年齢の問題があるようですね。
帰りに寄った温泉の横にある販売所では、地元のおばあちゃん達がせっせと漬けたであろう
名産の梅干しや干椎茸がたくさん置いてありました。
無農薬のお茶をがんばって作っている方もいらっしゃいました。
販売所に立ち寄る度に増える荷物をつっこまれながらも
地元の美味しいものを持ち帰りました。
新しい出会いもあり、いい一日を過ごせました。
五月川の渓谷沿いに梅の木が広がり「月ヶ瀬梅渓」と呼ばれ
大正11年、国が最初に指定した名勝のひとつです。
地元の方の話では五月川は清流でとても美しかったそうですが、
現在は月ヶ瀬の下流にダムが造られ、村や奇岩も水の中。
話の中で知った珍しい技 — 烏梅(うばい)。
紅染めに欠かせない媒染として、
梅の実を煙りで黒く燻した烏梅を京都へ納めており、
今では烏梅作りをされている人も減り1軒のみ(全国でもただ一人!)。
ここでも貴重な伝統技術が途絶えようとしています。
道中、見かけたお茶畑は、梅を切りお茶を育てているとのこと。
やはり人手が足りないのと年齢の問題があるようですね。
帰りに寄った温泉の横にある販売所では、地元のおばあちゃん達がせっせと漬けたであろう
名産の梅干しや干椎茸がたくさん置いてありました。
無農薬のお茶をがんばって作っている方もいらっしゃいました。
販売所に立ち寄る度に増える荷物をつっこまれながらも
地元の美味しいものを持ち帰りました。
新しい出会いもあり、いい一日を過ごせました。
by yuyu-kotori
| 2009-07-28 00:38
| 体験