2009年 04月 11日
春の摘み菜 〜その2
西谷には、まだまだ懐かしい風景が残っています。
田んぼの畔には、お馴染みの野草が。
お馴染みのカラスノエンドウ、スズメノエンドウ。
ずっと“○○○のエンドウ”と思っていましたが
正しくは“○○○野エンドウ”だそうです。
他にも、セイヨウタンポポ、カンサイタンポポの見分け方や
セリと毒ゼリの違い、名前の由来など
摘んでは触ったり、香ったり、少しかじって味を確かめたりと
それぞれの特徴を自分の五感をふるに活用して覚えていきます。
観察しながら摘んだ柔らかなヨモギで作ったおやきは
モチモチと美味しく、味付けでおやつにも、おかずにもGOOD。
私は、野草茶づくりを担当。
クローバーやササ、カルカヤ、スギナ、ノエンドウなどを
フライパンで焦がさないよう香ばしいかおりになるまで煎ります。
苦味のある種類は少なく、イネ科、マメ科をベースにして
できるだけ多くの種類をブレンドするのが、美味しい野草茶のコツ。
初めは経験者と一緒に行った方がいいかもしれません。
判断が難しい種類は、採取しないことも大切。
道路沿いの排気ガスや犬の散歩道、農薬散布をしている場所はさけて
摘み菜を楽しんでくださいね。
by yuyu-kotori
| 2009-04-11 21:37
| 体験